当院では内科疾患のプライマリケアおよび管理を行ないます。海外赴任、留学、旅行前の予防接種や身体検査うFAA(米国連邦航空局)指定の航空身体検査施設です。
※受診の際は、15分の相談時間ごとに4,000円の受診料がかかります。
■診療案内
●渡航者外来について
海外赴任、留学、出張など任意のワクチン接種を希望される方へは、現地での滞在形式、過去の接種歴、予算額をお尋ねの上、適当なワクチンの選択と接種スケジュールを御呈示いたします。渡航者外来の初回のみ、相談時間に応じた受診料を申し受けます。一枠15分程度で、3,000円を申し受けます。
当院には、厚生労働省から承認されている全てのワクチンと、日本では承認されていないコレラ、腸チフス、ダニ脳炎、MMR、AB型肝炎混合の各ワクチンが常備されております。1回の接種にかかる料金は、別表のとおりです。
当院では、受診者の同意のもと同時接種を日常的に行っており、なるべく少ない受診回数で、渡航までに必要な接種が完了するよう配慮しております。
マラリア蔓延地域、標高2,500mを超える高地へお出かけの方に、マラリアと高山病の予防薬を処方いたします。これは保健診療外となります。
過去の予防接種歴、服薬歴などを英語文書で希望の方へは、有料で発行しております。
来院時にワクチンが在庫切れにならぬよう、受診前に電話予約を出来るだけお願いいたします。
受診時には、母子手帳や過去の接種・投薬記録をご持参ください。当院で接種したワクチンを追記いたします。
●渡航者外来 (自費診療)
・中国、台湾などのビザ取得のため、書類申請に必要な健康診断を受けたい
・海外赴任を命じられ、必要なワクチン接種を受けたい
・留学することになり、健康診断と予防接種を受けるよう云われた
・発展途上国を旅するので、衛生面で気を付けるべき点を教えて欲しい
・マラリアや高山病の予防薬が欲しい
・マラリアやデング熱の迅速検査を受けたい
・国内で生産されていない輸入ワクチンを受けたい
・狂犬病ワクチンを接種してもらいたい
●感染症内科(保険診療)
・かぜ、インフルエンザ、急性胃腸炎などよくある感染症
・海外旅行後の体調不良
・不明熱、咳・痰、下痢が続くとき
・体調不良の原因が感染症によると思われるとき
■渡航先の情報提供
●厚生労働省・外務省・WHO・CDC等の情報をもとにした保健医療情報を提供
■各種予防接種
※初診時にのみ、以下の一回当たり接種料の他に、上記の相談料がかかります。
●国内承認ワクチン
■A型肝炎
■B型肝炎
■麻疹(はしか)
■風疹
■帯状疱疹(シングリックス)
■日本脳炎
■破傷風トキソイド
■DPT
■DT
■Hib
■DP-IPV(四種混合)
■肺炎球菌小児用
■子宮頸がん(シルガード9)
■ムンプス
■肺炎球菌成人用
■インフルエンザ
■水痘(みずぼうそう)
■PPD(ツベルクリン)
■BCG(結核)
■ロタウイルス(ロタリックス)
■MR(麻疹・風疹)
■不活化ポリオ(イモバックスポリオ)
■ロタウイルス(ロタテック)
■髄膜炎菌(メンクアッドフィ)
●輸入ワクチン
■コレラ(Shonchol)
■腸チフス(TyphimVI)
■髄膜炎菌(Nimenrix)
■AB型肝炎混合(Twinrix)
■A型肝炎(Havrix)
■ダニ脳炎(FSME−IMMUN)
■狂犬病(Abhayrab)
■成人用三種混合(TDaP)
■ムンプス麻疹風疹(MMR-II)
■日本脳炎(Jenvac)
※輸入用ワクチンをご希望の方は、予め電話にてお問合せ下さい。
※為替や納入価格の変動で多少変動することがあります
■薬の処方(持参薬の処方)
※持病のある方の持参薬は、別途保険診療しております。健康保険証をご持参下さい。
○時差ぼけ解消薬:メラトニン拮抗薬
○マラリア予防薬:メフロキン、マラロン配合錠、、ドキシサイクリン など
○高山病予防薬:アセタゾラミド
○細菌性胃腸炎自己治療薬セット
○経口補液剤
■各種書類作成(3,300円~)
○英文診断書
○英文紹介状
○予防接種後、希望者に英文の予防接種証明書発行
■各種ご相談(15分ごとに4,000円)
○渡航中の生活指導
○旅行スタイルに応じた健康相談
○旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)対策
○渡航用予防接種スケジュール
■問診票
渡航前質問表はコチラ
予防接種予診票はコチラ